
【Dimension Intrusion】 / Fuse
Label : Warp Records
Released : 1993,06,07
Artist Site : http://www.richiehawtin.com/
http://www.plastikman.com/thank-you.html
Listen : ■

Further Underground Sound Experiments
略してFuse…
そう、オリジネイターであり、イノヴェイターでもある孤高のミニマリスト"Richie Hawtin"の別名義のひとつ。
Fuse名義での初期アシッド・サウンドの大傑作で、自身のレーベル"+8"から"Warp"にライセンスされたベスト盤です。今ではRichie Hawtinの名前を知らないテクノ好きはいないと思いますが、その名前を歴史に刻み込んだ傑作であり、90年代初頭のWarpによるインテリジェンス・テクノを象徴するAIシリーズの5番目にあたるのがこのアルバム。(※AIシリーズを詳しく知りたい方はこちら)
Richie Hawtinの初期サウンドを一言で言うと"アシッド"
現在の様な、よりミニマルを突き詰めたアシッドとは違い、うねうねと唸るTB303を自分の手足のように操り、ジワリジワリとアシッド・サウンドの世界に引きずり込んでくれるサウンド。そして、Richieはなにより303,808,909,707といったマシーンそのもののグルーヴを大切にしており、それはこのアルバムを聴けば一目瞭然。メロディアスなサウンドでも複雑なリズムを刻み、16ビートをロック的な8ビートで表現してみたりと様々。
今聴いても全く色褪せていない、古さを感じさせないアシッド・サウンドを是非!!
ちなみに、このジャケのグラフィックを手掛けたアーティストMatthewはRichie Hawtinの実弟と言うから驚き!!
01, A New Day
02, F.U.
03, Slac
04, Dimension Intrusion
05, Substance Abuse
06, Train-Trac.1
07, Another Time (Revisited)
08, Theychx
09, Uva
10, Mantrax
11, Nitedrive
12, Into The Space
13, Logikal Nonsense
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