【Unreasonable Behaviour】 / Laurent Garnier Label : F-Communications Released : 2000,10,17 Artist Site : http://www.laurentgarnier.com Listen : ■ かなり(笑)お久しぶりですっ!! 今年初めの更新してから随分と経ってしまいましたが、色々とありまして… 今年発覚した病の事でかなりナーバスになっていたもので… ストレスなどで再燃→緩解と繰り返す事があるので、ちゃんと静養しなくちゃいけなく、気が向いたら更新しようと思っていたら1ヶ月以上ほったらかしでした(爆)
まぁ~元気そうに見えても人それぞれ病や悩み事はあるもんですよね。 体が弱かったり、心が弱かったり、どれもこれも現代のストレス社会が大きく絡んできていると思うのですが、そんな心に潜んでいる病がこんなジャケだったら"ゾッ"としますw フランスの大御所Laurent Garnierによる3rdアルバム"不合理な振舞い"と題された【Unreasonable Behaviour】 このアルバム、ジャケといいサウンドといいかなり興味があったのですが、先日中古屋で見つけて即買いした1枚ですw 彼のDJの腕は今更語る必要のない位の評価を得ている訳で、僕もアルバムを通してですが聴いた事があり本当に素晴らしいと思いました。 一方、アーティストとしてのGarnierのサウンドは聴いた事がなく、興味津々だった訳ですが、このアルバムを聴く限りデトロイトテクノからの影響が大きいようですね。このアルバムを一言で表すならばまさに Garnier流『アンダーグラウンド』 なんたって、中古屋での解説が"世界で一番デトロイトなサウンドを出してくれるアーティスト"なんて書いてありましたからね(笑) ちょっと大袈裟ではありますが…。 兎に角、デトロイト・シカゴ・ニューヨークへのリスペクトを表した傑作な事には間違いありません。 ダークで硬質なサウンドに、冷ややかな電子音がビリビリと響き渡る。 前半→後半へかけて謎が明かされるかのような、ダークな中にも徐々に光が差し込んでくる構成は流石!! 特に、M7"The Man With The Red Face"なんかモロURバリのサウンドだしw 今も、これから先も古臭さを全く感じさせないであろうサウンドを是非!!
01, The Warning 02, City Sphere 03, Forgotten Thoughts 04, The Sound Of The Big Babou 05, Unreasonable Behaviour 06, Cycles d'Oppositions 07, The Man With The Red Face 08, Communication From The Lab 09, Greed(part1+2) 10, Dangerous Drive 11, Downfall 12, Last Tribute From The 20th Century